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ハンドメイドネット販売あれこれブログ

ハンドメイドアクセサリー・ネット販売1年生の “いまさら” 奮闘記

出品している販売サイトから来た❝重要メール❞が本物か分からない

 

こんにちは。ガーネットです。

 

前回はみなさんから暖かいメッセージをたくさん頂き、ありがとうございました!

とても嬉しかったです。ほんとうに涙が出ました (*ノωノ)

 

 

今日は、私がお世話になっている販売サイトから来たメールについてなんですが・・・、

メールが来たのは先週の火曜日で、先週は忙しかったのでちらっと内容だけ見て(開けてしまった!)ほったらかしていました。

昨日になって、よくよく内容やら差出人アドレスやら担当者の名前やらを確認するとちょっと怪しい。

そういう偽メールが出回ってないかネットで調べてみたけれど検索に引っかからず。

なので、今、サイトに本物のメールか問い合わせています。

 

メールの内容はというと・・・

本物だった場合少しマズイので詳しく書けませんが(そんなに大した内容でもないのに正式発表するまで内密にしろとのこと)

・新しいシステムを導入するから先行してご案内します。

・参加するには審査が必要だがこのメールが届いている作家さんは自動的に審査通過です。

・リリース後は手続きなど混み合うので早めに参加意志表示をしてくださいね。

こんな感じです。

 

加えてこんなことも・・・

このメールは数百人の作家さんに限定して出してます。

うちの販売サイトで月30万円以上を売り上げている作家さんが1000人を突破しました。(スゴイね!)

などなど。

 

う~ん、

数百人にしか出してないメールだとしたら、月30万円までは売り上げてない私がそこに入るのはどうしてか良く分からないし、1000人の作家達にはもっと早い段階でお知らせしているのか、何より怪しげなのは担当者が中国人らしき名前であること。

でも、私の作家名とメールアドレスが一致してるのは不思議だし。

 

もしこのメールが本物だとしたら参加するかしないかは別として、悪い気はしないですね。

私はこのサイト一筋で販売してきましたが、それは複数のサイトに登録したら管理が大変そうっていうのもありますが、そのサイトでの売り方を結構研究して頑張ったつもりです。複数のサイトに出品して同じように売れたとしても倍の制作はキツイですし、多分双方の売り方も変えてこのサイトの売り上げは今ほど多くなってなかったと思います。

 

一つのサイトに絞って出品すると、そのサイトがポシャッた時にまた一から他の販路を探すのは大変だというデメリットがあります。が、一筋でやってもそこのサイトで売り上げが多ければ、こうした特別扱いのようなことがあるというメリットがあるようですよ。

これから、販売を考えてる人がいましたらご参考に。

 

これが本物のメールだったらの話ですが・・・。

違ったら恥ずかしいですが、それはそれで皆さんも偽メールにはお気を付けてということで。

 

・・・この記事を書いている最中にそのサイトが、今夜メンテナンスをして大規模なシステムをリリースするって言ってますね。

ならメールは本物かな?

 

私としては、サイトがそのうちやるんだろうなと思っていたシステムなので、まあ納得です。

 

 

と言ってもですね、私、妊娠をきっかけにしばらくショップを閉めるつもりです。

7月は売れる時期なんですが、それより精神的にゆっくりしたいんです。

 

 ヘタレ的態度ですが、販売はストレスが多くて少し休みたいなあ・・・(~_~;)

 

不妊治療、苦労が報われました(涙)

 

今日はハンドメイド関係ないです。

ご興味のある方はどうぞ。

 

 

2年近く病院に通い不妊治療をしてきましたが、この度やっとのことでその苦労が報われました。

妊娠できました! (涙)

 

私は、現在41歳と7カ月です。

出産する頃は42歳です。

結構な高齢出産ですね。その上、初産です。 ちなみに夫は現在45歳です。

不妊治療中で、もし私の歳を聞いて「それなら自分もまだまだ年齢的にも頑張れる」と思って希望を持てる方がいたらいいなと思い(恥ずかしながら)発表してみました。

 

少し治療のことを振り返りますと・・・ (少しでも不妊治療で苦しんでいる方の参考になれば幸いです。)

2年間で5軒の病院のお世話になりました。

特殊な検査の為とか、手術(子宮内のポリープ切除)の為とか、その都度紹介された病院を訪ね回りました。

夫も私も妊娠できない決定的な疾患はありませんでした。

要するに原因は、歳です、歳。(;一_一)

疾患がないということは悪いところを治せるわけではないので、根気強く毎月の治療サイクルをこなすしかありませんでした。

最初に通っていた病院は「私、歳だから急いでる!」って言ってるのに、一般的に知られている不妊治療の段階を踏んでステップアップして行くという、なんとも悠長な感じでした。不妊治療フルコースですよ・・・!

その間、子宮内のポリープ切除手術もしました。

 

保険が効く不妊治療を一通り試しましたが結果が出ず、5月に体外受精を受けるため専門医のところに転院しました。

あまり細かく語ると皆さん引いてしまいますので、ざっくりと。

体外受精は採卵するのですが、膣内の壁?から卵巣に向って注射針のようなものを射して育った卵細胞を吸い出します。(十分細かい話でしたね。そして恐ろし気・・・)

麻酔なしで、結構な痛みでした(T_T) きっと出産の痛みに比べたら屁でもなさそうですが。

その卵細胞を体の外で受精させる訳ですが、私たちは今回、顕微授精をしてもらいました。そして受精卵を子宮に戻し、無事着床すれば妊娠成立です。

 

ほんっとに幸運なことですが、一度で成功しました。

費用は病院や施術方法によってまちまちらしいのですが、私の場合は事前の投薬なども全て含めて50万弱かかりました。

 

今は普通の産科に転院して、普通に妊婦検診を受けています。

しかし高齢ということもあり、いろいろ特殊な検査も多いのでわざわざ大学病院に受けに行ったりと、まだまだ大変な時期は続きます。

 

本当はすごく喜びたいのですが、子宮に4センチほどの筋腫があり(胎児よりデカい)切迫流産の危険もあると診断されているので、せめて安定期に入るまでは喜び過ぎないようにしています。ダメになった時に立ち直れないもの・・・。

最近、自分の身体だけでもやっと維持してるんじゃないかというくらい、生物として衰えを感じてますが(まだ早い?)、ほんとうに出産できるのか不安でいっぱいです(/ω\)

 

番外編・・・

ここ2カ月で、5キロほど太りました。 2年間で8~10キロ増。

え?もう妊娠5カ月? というくらいの腹のでっぱりようです。

さすがに、ここまで急激に太るのはオカシイ・・・と思い調べてみると、やはり薬の影響があるそうです。

 

不妊治療でよく用いられる女性ホルモン系の薬がありますが、その薬は栄養を溜め込む作用があって、普段から運動をしていて筋肉質で基礎代謝の高い人は、さほど太ったりしないらしいのですが、そうでない人は太ることがあるそうです。

・・・思いっきり太る要素満載でした。

家に籠もって、ちまちまハンドメイドにいそしむ日々・・・座りっぱなし、筋肉、代謝落ちまくりの生活してましたよ!

そこへ女性ホルモン大量投入! 薬も注射もいっぱいしました。

いや、ほんと身体が重いです。

「安静に」と言われてますから、運動もできない。どうなるんだろうか・・・( ^)o(^ )顔まで太ったし

 

 

夫は「妊娠は病気じゃない。」と言って、あまり労わってくれません。

その通りですが、

40越えて、現代医療の力を借りての自然とは言えない妊娠。加えてデカくなり続ける子宮筋腫。切迫流産の危険?!

「これはもう、ほぼ病気だろ!」

と思うのは私だけでしょうかか・・・(||゜Д゜)

 

男性は腹が出てこなと実感沸かないんでしょうね。

いや、腹はすでに出てますが何か?・・・ (/ω\)

 

 

ともあれ、いろいろ頑張らないとですね。

 

 

2年生になりました。

 

ハンドメイドネット販売サイトで活動を始めて1年経ちました。

 

どうだろう?

自分としては、まあまあ上手く結果が出せたような気がします。

 

一年やってみて、結構精神的に疲れがきてます。

それは自分がとっても作りたいものを出品するより、まずは売り上げにこだわったからでしょうね。

比較的手が掛かるけど高価な一点ものは少なくして、短時間で作れるけどお手頃価格で数をたくさん作れるものに力を入れ売り上げを伸ばす作戦でやってきたことで、当たり前ですが同じようなものばかり作るはめになり、結果、制作が面白くないという疲れでしょうか・・・。

私は作品撮影を面倒に思う方なので、一点ものだと苦労して作った作品ページが一回しか使えないのが効率悪い気がしてました。それも自分なりの作戦だったのですが(^-^;

 

 

一年経って一番変わったことと言えば、モラハラ夫の態度でしょうか。

 販売を始めた頃、夫からは「絶対、売れない!」と言われ全く認めてもらえませんでした。

それが売り上げ額が上がってくると、さすがに何も言わなくなりました。褒めもしませんが・・・

ついには先日、夫は自分の学生時代の後輩と会った際に、私のショップのことをその人に宣伝するという成長ぶりです。

「売り込んで来てやってきたぞ。」とドヤ顔で言われました。

そのとおり、後輩さんからオーダーが入りました。私も結婚式等で何回かお会いしたことがあって、とっても律儀な方なんですよ。先輩に言われて断れなかったんじゃないかと思い、こっちが恐縮しちゃいました。

いや~、夫がやっと認めてきたってことは喜ばしいんですが、正直言うと今さら知り合いさんからのオーダーは無くても平気です。

本当に私の作品が欲しいというのなら喜んでお友達価格でサービスしますが、お付き合いで買ってくれてると思うと悪くって。サービスもしなくちゃと思うと、むしろ負担でしかありません。(しかもセミオーダーだった。赤字です。)

最初の頃だったら一点でも多く売り上げ数を稼いで良いレビュー書いてもらって・・・といった感じでとても助かったと思うんですが、何しろ協力してくれるのが遅いです!!

 

・・・結局、夫の私に対するハンドメイド制作の評価基準はショップの売り上げ額ですね。

分かってましたけど。

アクセサリーの良し悪しなんて男には興味もないし分からないものでしょうから、そこで判断するしかないのも無理はないのかもしれません。

でもまあ「おまえが作ったものなんて売れんの~?」というモラハラな態度だけは変えさせることができて、そこは満足です。

 

う~ん、

なんか満足ポイントがかなりズレてる気もしますが、そんな成果もあげることができました(*´ω`)ゞ

 

待てよ、やれば誰でもそのくらい売れると思ってハンドメイドブームに感心してんのかも?! (||゜Д゜)

 

他人のことは気にするな

 

こんばんは。

ハンドメイドネット販売サイトでアクセサリーを売っています。ガーネットです。

 

他人のことは気にするな。

ここ最近、ようやっと私の心境がそこに辿り着きました。

これはいい意味で、人は人、自分は自分と思えるようになったという感じです。

 

販売を始めてもうすぐ1年ですが、活動が軌道に乗って余裕が出てきた頃からハンドメイドや販売サイトについて、本当にいろいろ考えました。

私の場合、販売はネットサイトのみなのでその中の事柄が主ですが、ブログを書き始めた頃は、いろんな事柄にモヤっとしてました。

作家仲間とかいないので、他の方のブログやツイッターなんかを読んでみて共感して納得したり、さらにモヤっとしたり・・・。

 

『楽して稼げる!!』

これなんかも遭遇するたびに「そんな訳あるか!」と怒りにも似た感情が沸き起こっていました (^-^;

今でもあんまり ❝楽して❞ とか聞くと、う~ん・・・と思いますがそれに釣られてやる人はやってみればいいし、本当に楽して稼げる人も中にはいるかもしれませんしね。

でも「おまえも楽して稼いでるんだろ?」と他人に言われたらやっぱり腹立ちますかね。

 

『全然、売れない~』

これも、イラっとしてました。

「いや、あなた本当に最大限努力しましたか?」と言いたくなります。

たまたま運が悪い人もいるとは思いますが、どうも、何もせずに愚痴ってる人が多いように思えて、こういう人は「楽して稼げる」に釣られたクチでしょうか?

 

『コンサル』

基本、嫌いです。

いろいろ売る努力をしてみても売れない理由があるならば、「申し訳ないけど、作品に魅力がないのでは?」と思います。

はっきりそう指摘してくれるコンサルがいますか?

いませんよね。お客さんだもの。

それに、全てのジャンルについて良い作品かを判定できる目を持っているとも思えませんし、そうすると一番重要な ❞作品について❞ の意見は聞けず、今や常識くらいの売るスキルについて教わる程度じゃないですかね・・・。

この意見は変わってませんが、「コンサル、役に立った」という人もいるでしょうから「人それぞれ。受けなくてもいいとは思うけど。」程度に緩和されました。

 

このあたりは本当にどうでもよくなってきました。

 

 

『ハンドメイドって何?』

これは難しいです。考えても分からなくなってきます。

特に、販売サイトでやっていると色んな作品を目にするわけですが、中には「これはハンドメイドって言えるの?」というものがあります。

例えば、

・既製品をそのまま売る転売。(大体のものは結局誰かの手作りではあるんだけど。考案したのも作ったのも自分じゃないよね?工場の人の手作り?)

・完成品(そのままで立派に使える)を仕入れて、それにちょぼっと何かをくっつけた作品。(これが認められるなら、既製服にアップリケを接着しただけでもいいってこと?)

・自分とデートできる権。(おいおい出会い系かっ(||゚д゚)! これはさすがにサイトから削除されました)

最後のは問題外なのでアレですが、特に気になったものを挙げてみました。

 

これらを『ハンドメイド作品販売』を謳ったサイトで売っていることにかなり疑問を感じていました。出品者というより、むしろサイト側がそれを許していることが腑に落ちません。(結局サイト側も商売だし、売れればよいということでしょうか?)

以前は「パーツを繋いだだけのものでもハンドメイドでいいんだ~」とモヤっとしてましたが、ほぼ転売などと比べたら、そのままでは使えないパーツを組み合わせて商品として成立させているだけでも立派なのか?とさえ思えてきました。

 

最近では、ミンネ(クリーマも?)がフリマアプリとしてメルカリなどと一緒くたに認識されることも多いそうですが、やっぱり『手作り品に特化した販売サイト』という点で違うものであって欲しいです。どうしてもフリマは不用品売買のイメージがありますし。

 

 

・・・とまあ、こんなことをいろいろ考えるわけですが、

販売サイトに世話になっているのは自分なのだから、サイトが良しとしていることが気に入らないなら自分でネットショップを作れ。出来ないなら受け入れろ。と言うのが最近の心境です。

 

いい加減なものばかりではハンドメイドが廃れる!

と思っていましたが、よく考えたら「何がいい加減か」は買う人が決めるんでしょうね。

 

販売サイト以外の販路でがんばってる方はあまり考えない問題だったでしょうか?

 

自分は自分が納得いくものを作って、買ってくださる方に責任を持って届ける。

これだけはきちんとやって、

いい意味で、あまり他人のことは気にしないようにします。

 

転売許可のお伺いメールが来たんだけど・・・。

 

こんにちは。

ハンドメイドネット販売サイトでアクセサリーを売っています。ガーネットです。

 

少し前に販売サイト内の私のショップに、転売許可を求める内容のメールが来ました。

要約すると、「買い取ったあなたの作品を自分達のやっているネットショップで売りたい。具体的にコレとコレ・・・5点くらい買いたい。毎月定期的に買いたい。」というもの。

他のサイトや、その他の勧誘メール的なものはサイト側がブロックしているようなので届かないと聞いたことがありますが、この手のメールはサイト側にしても普通に個人が私から作品を買いたいと言って来ているだけなので問題ないのでしょう。委託の依頼じゃないし。要するに私が転売を良しとするかの問題です。

 

最初このメールを読んで、「買ったものをどうしようと買った人の自由だから好きにすればいいんじゃない? 私の許可っているのかしら?」と思いました。

・・・が、「転売ということは当然私が付けた値段より高く売るってことだから、一応許可を取ろうと思ったのかな? それともたくさん買ってやるから安くしろということなのか? どうせ、いろんな作家に話を持ち掛けてるんじゃないの?」とも思いました。

 

 

で、ご丁寧に記載されていたアドレスからそのネットショップを見てみました。

 

うおっ!! でた!!! (||゜Д゜)

ゴリゴリのパワーストーン・スピリチュアル・占い系のお店。怖いくらい。

浄化、開運、霊感、オーラ、占い・・・ ソレ系の単語のオンパレード!

 

私・・・

天然石を扱ってますけど、ただ綺麗な石が好きなだけで全然パワーストーンとかスピリチュアルとか興味ないんですよね。

作品だって、ソレ系のお店でよく見かける10mmくらいの玉をゴムで繋いだ数珠ブレスレットみたいなのは作ってないし。否定はしませんが私の趣味ではないです。

先方が買い取りたいと言ってきた作品も全然そういうタイプのものではないし、作品説明文にも「恋愛運アップ!インカローズ」みたいなこと書いてないのに・・・。

 

さらにそのネットショップを観察してみると、ポツポツと私の作品と似たテイストのものがありました。

「これが多分、買い取ったやつだな。」

と思いつつ値段を見ると、元の作家さんの販売価格の3倍くらい!! 軽く1万円以上です。

うへ~~。

どうやら説明によると、霊感オーラ占いの人が石を浄化、祈祷、念入れするらしい。

上乗せの金額は祈祷代ってこと? もう意味不明です。

 

申し訳ないけど、訳の分からん占いの道具や根拠のない開運グッズに自分の作品を使われるのはごめんだわ。他を当たってくだされ。

と、丁重にお断りいたしました。

 

 

今はそんなに躍起になって売り上げ伸ばそうと思ってないし、自分のポリシーに反することはしないけど、どうだろう・・・販売始めたばっかりの頃だったら売り上げ欲しさに許可してたかな・・・? いや~それでも断ってたよな。怪しすぎなんだよ。

確かに、無許可でこのお店に3倍の値を付けられて自分の作品が売られているの見つけたら文句言うわ。 しかも、なんちゃらパワー注入されて・・・(|| ̄д ̄)

もっとさ、それっぽい作家さんに声掛ければいいのに。

 

もうやめて欲しいわ~『天然石=パワーストーン』的な考え。 

単純に綺麗だから身に着けたいという人の方が多いと思うのよ。

私なんか、パワーがどうのってあんまりガツガツ言われたら綺麗な石でも逆に引いてしまうわー。

 

 

という、天然石を扱っているばっかりに思わぬ怖い思い(?)をしたというお話しでした。

 

 占い好きの方スミマセン・・・(._.)

 

皆、デザイナーになれるよ!?

 

前回、前々回と、自分の過去について長々と書かせて頂きましたが、何が言いたかったのかまとめますね。

 

結局私は勤めていたアパレルメーカーを退社後、アパレルデザイナーを辞めました。(その後ジュエリー工房で職人修行しますが、それはまた別のお話しでして・・・)

その理由は前回も書きましたが、アパレル企業でのデザイナー職は服を作る工程においてデザインするだけ。歯車の一部です。プロデュースする立場かもしれませんが、それも所属のブランドのテイストに合わせるなど制約があります。

量産だから縫製は工場に出さざるを得ないとしても、デザイン、パターン、サンプルまでは自分でやりたかった。なぜなら、デザインしても他の人にパターンを引いてもらうと、どうしてもそのパタンナーさんの感性が入り100%自分のデザインではない感じになるから。

 

そういった私の理想に近いやり方をするアパレルメーカーも探せばあったかもしれません。でも、無名のデザイナーに ❝自分の好きなデザイン❞ をそのままさせてくれるメーカーはほぼなかったでしょう。

 

そうなると、この理想を叶えるには自分でブランドを立ち上げるしかありません。

 

 

・・・それって、簡単そうに思いますか?

時は、約15年前です。

ネットも今ほど何でも網羅してないし、スマホSNSもないです。

(私は特にソレ系には疎いですが)ネットショップだってまだそんなに利用している人はいなかったような。

無名のデザイナーが個人(せいぜい数名)の力だけでブランドを立ち上げたとしても、一体どこで売りますか? という感じです。

 

もしかしたら他にもいい方法があったかもしれませんが、かなり難関だったでしょう。

学校でみっちり服作りを勉強しても、何年かアパレルでデザイナーを経験しても、自分のブランドを作るなんて夢のまた夢です。そう思ってました。

 

 

それが、今はどうでしょう!

自分でデザインして、パターン引いて、素材決めて、思い通りの服を作り、値段も好きに決めて、ブランド名も好きなの考えて、極め付きは誰でもデザイナーとか作家とか名乗ってもいいんですって!!

 

なんですか?! この恵まれた環境は。

私が15年前にやりたかったことじゃないですか。あの頃、こんな恵まれた仕事の仕方があったなら迷わずやってみようと思いましたよ。そりゃ売れるか売れないかは別問題なので、上手くいくとは限りませんが。

でもね、自分の作った服を普通に売りに出せる場があるだけで、凄いことなんですよ。

 

学校なんて出てなくていいですし、仕事の経験なんてなくても構いません。買ってくれる人さえいれば成り立ちます。

 

服作り限定のように話しましたが、他のジャンルも同じです。

アクセサリーだって、編み物だって、革細工だって同じです。

ハンドメイド販売サイトだって、個人サイトだって、委託店だって、ハンドメイドイベントだって同じです。みんな恵まれた環境だと思いませんか?

個人が自分の作ったものを個人に売る場があるなんて。

気軽に誰でもそれに参加できるなんて。

 

 

腕前がどうとか、経験がどうとか、売られているものがどうとか、ハンドメイドについて思うところは多々ありますが、自分の事も、他人の事も、今はちょっと置いといて・・・

今のハンドメイドブームは、私のような ❝ものを作りたい人間❞ にとって、とても恵まれていてありがたい環境なんだよ。と言いたい。

こんなこと、何年か前だったらできなかったんだから。

 

だから私は、誰かがハンドメイドブームについてゴチャゴチャ言おうが、このハンドメイドブームには感謝している。

 

続・デザイナーの夢

 

 子供の頃の夢はデザイナーだった。

 

 

服飾大学に入学した私は昼も夜も布と格闘した。

そう、本当に文字通り昼も夜もだ。

学校の名称こそ大学だったが中身は専門学校さながらの過密カリキュラムで、浮かれた女子大生のきゃぴきゃぴキャンパスライフなんてものとは縁遠い世界だった。

課題、課題、また課題だ。

学生の中に講義時間だけで課せられた服を縫い上げられる者はいなかった。

そうなると当然できなかった分を家で仕上げることになるのだが、持ち帰るのがまた一苦労で、縫い途中の服、裁縫道具、教科書、ひどい時はスタン(トルソーのことだが、うちの学校ではそう呼んでいた)まで持って帰った。あまりに過酷な重さなので一度計ったことがある。20キロあった。

夏休みも例外ではなかった。

山のような宿題が出され、中でもデザイン画を100枚以上描いて来いというのには辟易した。無いアイデアを絞り尽くすとしまいにはとんでもないデザイン画になる。

美川憲一小林幸子しか着こなせないだろ!と突っ込みたくなるような意味不明なド派手な衣装やら、武田久美子の貝殻ブラだろそれ!というような提出すればするほど点が下がりそうな絵だ。そんなものを新学期に皆で見せ合って爆笑するのだ。

大学生になってまで毎日宿題に追われるとは思ってもみなかったが、そこに4年間通い、綿ブロードから毛皮まであらゆる素材の縫い方から、平面作図、立体裁断、ドレーピング、CAD、デザイン、服飾に関することなら布だけではなく、手編み、機械編みの講義まであった。

 

入学した時から将来はアパレル関係の職に就くという明確な目標はあったが、子供の頃に夢見たデザイナーにはこだわっていなかった。

ドレーピングもパターンも縫製も性に合っていたし、デザイナーでもパタンナーでも、ものを作れる仕事であればそれで良かった。

 

そう思っていたのに、いざ就職活動シーズンが近づくとやはりデザイナーを志望した。

理由は単純、カッコいいからだ。

 

それともう一つ、❝手に職❞ 系の学校は学費が高い。

正確には学費だけではない。入学早々から、専門書、職業用ミシン、ロックミシン、スタン、まんじゅう、細々した道具類・・・数え上げたらきりがない! それに加え課題ごとに材料費が掛かる。

それだけのお金を「かわいい娘の為に」と両親は惜しみなく出してくれているのだ。

自分がなれる一番上を目指さなくてどうする。そう思ったのだ。

もちろんパタンナーだって立派な専門職なのは分かっている。

だが、デザイナーは同時にパタンナーの技術を持っている必要があることから、デザイナーになる方が難しかったのだ。

それに「うちの娘はデザイナーです」って言ったら「なんか分かんないけど凄そう」となりそうだが、「うちの娘はパタンナーです」と言ったら多分「パタンナーってどんな仕事?」と聞かれ説明が必要だろう。

(誤解のないように、当時、私が入社しようとしていたアパレルメーカーはどうしてもデザイナーの地位が高かった。募集人数も一番少ない難関だった)

 

そんな訳で、当時好きだった国内ブランドを有するアパレル企業一社に絞り、デザイナー採用試験を受けた。

 私は溢れんばかりのデザインセンスと才能を持ち合わせた人間ではなかったが、オジサン受けがいい ❝しっかりしていそうな性格❞ と、自分を売り込む ❝プレゼンの力❞ を武器に試験をパスしてデザイナーになった。何より運が良かったと思っている。

 

 

果たして念願のデザイナーになれた訳だが、華やかそうなイメージとは裏腹に、それはそれは過酷な職場だった。

あんなにキツいと思っていた学生時代が天国のように思えた。何でもそうだが、お金を稼ぐのは大変なことだ。

夜の9時から会議なんてこともザラだったし、土曜日も出勤だった。残業代は出たが、基本給は安かった。今だったらブラック企業!と訴えられそうだ。でもアパレル業界のメーカーはどこもそんなものだった。

 

どんなブランドだったかと言うと、CanCam や Ray などに載るようなおねえちゃん系の服だ。フジテレビの若い女子アナがめざましテレビで着るスーツを貸し出したりもしていた。20年前の話だが・・・。

同期入社は一人もいなかったが、先輩や上司は若い人が多く活気があった。

社内には3つのブランドがあり、それぞれにチーフデザイナーがいてが全員男性だったが、もれなく皆オネエ系なのが如何にも過ぎて笑えた。ストレートで既婚者なのに、婦人服を作る男性は物腰が柔らかくなるものなのだろうか?

 

 

時代はバブルがはじけて数年後、いよいよ本格的な不況に突入しようかという頃だった。

当時のユニクロなどファストファッションが幅を利かせるようになり、うちのような会社の多くは業績不審に陥りブランドイメージなどの方向転換を余儀なくされた。

 

厳しい時代だった。

入社して4年後、その煽りを受けてチーフや先輩デザイナーの大半と共に会社を辞めた。

(現在、その会社は有名海外アパレル企業に買収され、私が所属していたブランドごと跡形なく消滅してしまったと聞いている) 

 

退社後、他の企業でデザイナーを続けるか迷った。

なぜなら、私は服が作りたかったのだ。

デザインすることはもちろん服作りの大事な工程だ。でもそれと同じくらい、いや、それ以上にパターンの良し悪しが服の出来栄えを左右する。どんなにいいデザインをしても形にできなければ意味がないからだ。

企業で一着服を作るまでの工程は分業制だった。

私たちデザイナーがデザインする。それだって好き勝手ではない。企画会議を何度も経てデザインを決め、素材を決め、そしてそれをパタンナーに形にしてもらうのだ。サンプルが出来ると担当デザイナーがチェックして修正を加え、サンプル工場で実際の生地で試作する。

大まかにはこんな感じだが、自分が担当したデザインの服が店頭に並んでも、街でその服を来た人を見かけても、 ❞自分で作った服❞ という感覚は薄かった。

ではパタンナーになっていたらどうだろう。作った感はあるかもしれないが、こちらはこちらで、デザイナーから来た指示通りに形にしたまでで、いくら重要工程でもやっぱり裏方だと思ってしまっただろう。

 

じゃあ、自分でブランドを立ち上げればいいじゃん!

そんな力がある人なんて、ほんとにほんとに一握りだ。

学校出たって、会社で少々経験積んだって、この業界で一人立ちして稼ぐなんて本当に才能を持った人でも難しかったのだ。

「自分の作った服を売る」ということは物凄く大変で、敷居が高かったのだ。

 

贅沢な話だが、私はアパレル企業のデザイナー職に魅力を感じなくなっていた。もっと、何かを作り出している実感が欲しかった。パタンナーも同じだ。やっぱり人に言われたものを形にするだけで面白みに欠ける。

そのまま同じようにアパレル業界で仕事をすることに疲れてたし、過酷な業務で20代半ばだというのに胃潰瘍になったのも要因だ。

まあ、色々言い訳してみたが、要するに負け犬だ。

 

 

その後何を思ったか、ジュエリー工房で職人修行をするといった、また凝りもせず全く違う業界に飛び込んだのだが・・・。

職人を絵に書いたようなおっちゃん達に混ざって真っ黒になりながら黙々と作業し、ひたすら腕を磨く毎日を送った。

 

  ・・・長くなったので、その時の話はまた書きたくなったら書こう。

 

 

結局何が言いたかったのかも次に書きます。

長々とつまらない話を読んで下さった方、ありがとうございます。お疲れさまでした。

 

 

こんな自己満話しを、もったいなくも楽しみだと言ってご自身のブログでご紹介までしてくださった、 大沢卓也 (id:Handicraft_man)  さん。

ありがとうございます。恐縮です(/ω\)

制作、頑張ってくださいね! 影ながら応援しております (*^-^*)