ハンドメイドネット販売あれこれブログ

ハンドメイドアクセサリー・ネット販売1年生の “いまさら” 奮闘記

ハンドメイド・ネット販売1年生 アクセサリーカテゴリーを選んだワケ

こんにちわ。

 ハンドメイドアクセサリー・ネット販売1年生の ガーネット です。


いまさら な感じですが、頑張ってます。

 

モラハラ夫に挑発され、レンタルボックス店でハンドメイドアクセサリー屋を少々かじったのち、去年の7月からハンドメイドのネット販売を始めました。

まだまだ、未熟な1年生です。

 

今はハンドメイド販売サイトにお世話になってるんですが、数あるハンドメイドのカテゴリーの中からアクセサリーを選んだ経緯についてお話しします。

 

器用で当たり前。なんでも嗜むハンドメイダーたち

ハンドメイド作家さんって、当たり前ですが、みなさん器用ですよね。

ものを作ることに大きな喜びを感じる人種です。

いろいろなジャンルのハンドメイドを嗜む人も少なくないはず。

私もそのうちの一人です。

 

私の経歴に少し触れますと、

小学校の卒業式用に自作の服を作ったりと・・・(独学でしたが)何かと手作り大好きな子供でした。周りの大人が褒めてくれるのが嬉しかったのを覚えています。

普通大学に入って欲しかった親(学歴重視世代なので)の心配をよそに、服飾系大学に進み、毎日毎日、デザイン画と生地とミシンに囲まれた学生生活。

在学中にパタンナー検定1級を取得して、卒業後はアパレルブランドメーカーのデザイナー職に就き、服の企画・デザインはもちろん、会社の業務全般を学ぶ為に、自分のブランドのショップ店員などなども経験しました。

 

・・・ここまで聞くと、なんで、服作って売らないのさ?

って思いますよね。

 

いやいや、まだ続きがありまして・・・

結婚して、アパレルメーカーを退職したのち、なぜだかジュエリー工房で職人修行することになります。

違うこともしたくなったんですよね。綺麗な石大好きだったし。

熟練職人のおっちゃん達に色々教えていただきました。

修行しながら、それ系の学校にも通い知識の観点からも最低限の基礎を学びました。

それはもう大変でしたよ。楽しかったですが。

 

基本、もの作りが大好きなんですねぇ。

 もちろん裁縫も好きだし得意。ジュエリーやアクセサリーも大好き。

だけど、編み物なんかも大好きだし、レースもやります。

他にも一般的に手芸っぽいものは、たくさんカジりましたね。

 

こんな人間ばっかりだと思うんですよ。ハンドメイド作家さんって。

 

じゃ、なぜアクセサリーなのさ?

私はアクセサリー屋ですが、みなさんは出品する作品のカテゴリーを選んだ理由ってお持ちですか?

 

私は、自分ができるものの中で、何を販売するか考えた時、

『人様からお金をもらっても恥ずかしくないレベル』のものは、

裁縫、編み物、アクセサリーくらいでしたね。

 

じゃ、なんで、アクセサリーを選んだかと言いますと・・・

アクセサリー作りが大好きだからです!!

・・・ではなく・・・

一番  効率よく 利益を上げられると考えたからなんです。

 

おい、金かよっ!

って言われそうですが、やるからにはきちんと結果を出して、周りにも認められたかったんです。

 (誤解のないよう言いますと、もちろんアクセサリーは大好きです。

大好きだけど、それだけで選んだ訳じゃないってことです。)

 

なんで、そう考えたっかって言うと、

洋服、編み物はオリジナルを作るまでの過程からして大変。

パターン、編み図など作ったあと試作。それにもかなり時間が掛かる。

今はゆったりシルエットも受けがいいからフリーサイズでもいいけど、できればサイズ展開なんかもしたい。となると、また大変。

いざ、作品を出品してからも、1点作るのに時間のかかる洋服はある程度作り置き(在庫)しておきたいところ。でも、売れるか分からないからたくさん作っておくわけにもいかないし・・・。

裁縫をするには、場所もいります。

大きな作業台も欲しいし、ミシンも最低2台は使うしなぁ。

編み物は季節とかあるしな。

 

何しろ、お客さんを満足させる優れた服を縫うのは大変!

さんざん仕事にしてきたから身に染みてます。

その労力に見合った対価を作品の値段に反映させると、多分だいぶ高くなってしまいそう。

それで、あまたある巷の量産型の既製服とも渡りあえるのだろうか・・・

お手頃価格の素敵なお洋服って普通にいっぱい売ってるしな。

(単なる逃げですね。服作りの大変さ知っていたので。)

 

一通り、シュミレーションした結果がこれ。

 

だからって、アクセサリーを舐めてたわけではないですよ。

なにしろ、サイト内の競争相手も一番多い激戦区ですし。

(裾野は広いですが・・・問題外多しです)

でも、私のイメージだと、巷であまり見かけない個性的なものを、それなりの適正価格で出せそうではありました。

 

まあ、実際やってみると、そうでもなかったんですが・・・

 

他のカテゴリーの作家さんからは、アクセサリーってちょろくね?って思われがちですが、私としては、ちょろくはなかったです・・・

しつこいですが、かなりの激戦区ですし!

他のカテゴリーとは出点数が桁違い!目立つだけでも大変!

 

・・・その辺りもまた今度。

 

結局、どれを選んでも売るのは大変?

私は、そうやってジャンルを選んだ結果、アクセサリーにしたわけだけど、結局、ネット販売のお店ではアクセサリーしか扱った経験がないわけで、どこが楽で、どこが大変とか、本当のところは分かりません。

(どこでも基本的に大変なのは間違いないと思う)

 

いろいろ考えて決めたつもりだったけど、心の底ではやっぱりアクセサリーが一番作りたかったのかなぁ・・・って。

 

えっ!? 結局それ!? ( ゚Д゚)

 って言われそうですが、結局それかもです。

やりたかったことはなんとか頑張れるってことでしょうか・・・当たり前ですが。

 

売り方はカテゴリーによって違う。 ・・・気がする

ひとくちにハンドメイドネット販売って言っても、カテゴリーによって、販売サイト上での売り方の戦略って微妙に違うと思うんですよ。

どこのサイトかによっても、売れるものとか違うし。

私の細かい経験談は多分、アクセサリーのカテゴリー内に特化した話であって、他のジャンルの方は頷けないこともあるかと・・・

 

同じジャンルの方(たっぷりいると思うけど)に少しでも共感してもらえたらな。と思ってます!

他のジャンルの方には、ハンドメイド作家さん共通で通じる話はもちろん、

『ふぅ~ん。アクセサリー出品者ってそんな感じなのね。』

っていう一例として参考(?)にしていただけると幸いかと。

 

“いまさら” な奮闘は、まだまだ始まったばかり・・・ (・ω・)ノ