ハンドメイド 販売サイト内におけるアクセサリー勢力は衰退している?②
こんにちは。
いまだ、全力で現実逃避中、ガーネットです。
・・・・ ・・・ ・・ ( `ー´)ノ
去年の7月からハンドメイドネット販売サイトでアクセサリーを売っています。 いまさら な感じですが、なんとか頑張ってます。
さて、前回ランキングを参考に今どんなカテゴリーの作品がサイト内で売れているか考察してみました。その結果、ちょっと前までかなり幅をきかせていたアクセサリーがここ最近勢いがないと書きましたが、なぜでしょう?
特集ページ special selection
出品件数50%を越えるアクセサリーではなく、それ以外の作品がこんなに売れるようになったのは、サイトの販売方針が大きく関係しているように思います。
それが一番分かるのはサイトトップページの特集。special selectionってやつです。サイトページを開くとまずドドンとでっかく1枠、脇に3枠。それが3ページ分、合わせて12枠あります。
この最初の大1小3の枠の内、以前ならばアクセサリーのみのselectionが最低でも1つはあったように思います。それが今や12枠の内アクセサリーのみの枠は1つか多くても2つ。最近では、繋ぎのように以前見たことのあるアクセサリーの特集を一瞬だけ出すような、手抜きとしか思えないようなこともあります。
それに、利用者に毎日送られてくるメルマガ。これも以前はアクセサリーのみの紹介の日が多かったように思いますが、今や週一であるかないか。
私が販売を始めた頃はアクセサリーを全面に売り出していて、このサイトでアクセサリー以外を売るのは難しいのかな?とさえ思うほどでした。
当然ですが、特集されたカテゴリーは売れると思います。実際特集に選ばれていない作品でも売れ行きは良くなります。カテゴリー全体の売り上げが上がるのです。それがランキングにも表れているのでしょう。
サイトの思惑
でも、なぜでしょうね。50%以上をも占めるアクセサリーより他のカテゴリーを売り出すのは。数字だけ見れば、特集の半分をアクセサリーにしてもいいはずです。
じゃあ、なぜそうしないのか?
アクセサリー以外のものも売りたいからではないでしょうか?
アクセサリーはもう特集しなくてもそこそこ売れると考えているのかもしれません。
サイトとしては、もっと高くていいものを売りたいのでしょう。成約手数料がっぽりですから! 実際そういう作品が売れるようになったんだと思います。
サイトの客層も広がったのではないでしょうか?
以前なら、結構な値段の家具や本革のバックを買う人は少なかったのでは?ハンドメイド好きな人でなくても、普通のネット通販の感覚でハンドメイドかどうかはあまり関係なく買う人が増えたように思います。
ハンドメイドサイトの知名度、信用度も上がったのかもしれません。作品もハンドメイドというよりは、職人さんの手掛ける立派な工房の作品と言った風情漂うものがたくさんあります。というか、そういう作品が以前よりも目立って売り出されてるように思います。なにしろレベルが高いです。
これは気のせいではないですよ。
私が販売を始めた頃(9か月前)サイトを覗いてくれた友達が、最近久々にサイトを見て、『家具とかバックとか出てきて違うサイトかと思った。こんなんだったっけ?』って言っていました。
ね? 何にも関係ない人がそう思ったんですよ。
アクセサリー屋の今後は・・・?
出品件数50%以上のアクセサリーカテゴリーのショップがランキングトップ10に1店も入れないという現状に、アクセサリー屋の端くれとしては少なからず不安を抱くわけですが・・・
ハンドメイド屋としては、ハンドメイドの世界が広がることは悪いことではないようにも思います。
この辺りについてもう少し考えます。 ・・・つづく。
“いまさら” な奮闘は、まだまだつづきます・・・ (・ω・)ノ