『絶対に売れる方法』なんてないと思う
おはようございます。
ハンドメイドネット販売サイトでアクセサリーを売っています。ガーネットです。
今日は、私がちょっと気になったワードについて思うことを書きたいと思います。
引っかかります・・・
『売れる方法を公開・・・』
『◯◯万円稼ぐ方法・・・』
『秘密にしたいけど・・・』
『売れる方法をわざわざ教えたくない・・・』
いまさらですが・・・こんなニュアンスの言葉たちに引っかかっています。
これらは、コンサルブログとか普通の人のブログでも見かけますが、私は売れる方法なんてないように思います。
と言いますか、売れる方法(いい売り方)は人によって違うと思います。
販売方法や集客方法、ネット販売なら画像の撮り方や適切な説明文の書き方など、基本的に押さえた方がいい事柄は確かにあります。
でも、その基本的なことでさえ、その人の販売する作品や性格によって変わると思います。
『売れる方法を公開・・・』
『◯◯万円稼ぐ方法・・・』
こんな感じのブログに書いてあることを、もしその通りに実行しても上手く行くとは限りません。
この手の内容は、分かり切った基本的な話だったり、書いた人の得意分野での狭い視野で決めつけた書き方をしていることが多いように思います。自分にとって参考になりそうな部分だけを上手く自分に置き換えて活用できる人には有益な記述もあるとは思いますが、大半が『どうかなぁ・・・?』『自分には合わない・・・』って感じの話ばかりです。(ちょっと偏見かな?)
全部がそうだとは言いませんが、 自分の作品や販路にきちんと向き合って分析すれば分かるレベルのことしか書いてないものが多いと思います。
(読んだことないので推測で無責任ですが)お金を払ってでも読む価値がある内容なのかも疑問です。たとえ価値のある内容でも、それをどう選び取り、どう生かすかは結局自分の能力に掛かってきます。
・・・そもそも、一番大事なのは作品の魅力です! と私は信じています。
もしどうしても自己投資するなら、そちらに回した方が賢明だと思います。
『秘密にしたいけど・・・』
『売れる方法をわざわざ教えたくない・・・』
これも、どうでしょう?
この方々の売り上げがどのくらいで、純粋な儲けをいくら出しているのかよく分からない場合が多いですが、きっととても努力されてご自分の満足できる活動ができているのだと思いますし、魅力的で素晴らしい作品を作っていらっしゃることは疑いません。ご自身が培ってきた優れた販売ノウハウをお持ちなのだと思います。
でもその方法はそのかたの作品や活動に合ったそのかただけの方法という部分が多くはないでしょうか。聞けば参考になるという人がいるとは思いますが、多分だいぶ専門分野の細かい話ではないでしょうか?
勿論、何の得にもならないのに売れる方法をわざわざ公開することはないという考えはとてもよく分かります。
・・・それ、秘密にするほどのことではないよ。とかもありますよね。
私は売れる方法を書いてるわけではない
私も、ほぼ誰の参考にもならない、くだらない話を書き散らしておりますので大きなことは言えませんが、私は売れる方法を書いているのではなく、あくまで経験を語っているつもりでいます。
それらは私の作品を売るためにやってきた方法で、どこを目指しているのか考えるのも私、上手く行っているのかを判断するのも私です。
(とっても狭いですが)私の活動範囲、専門カテゴリーで何か意見を聞かれれば、経験に基づいたお話しもできますが、基本、私の話は経験からの思うことです。参考になる部分が少しでもあるのなら役立ててもらいたいですし、あとは『ふ~ん』って聞き流してください。
消して売れる方法を書いてるわけではないです。ましてや優しいとか、いい人とかでは全然ないですよ。
自分の専門外の事はもちろん分かりませんし、専門外の作家さんや作品をその世界も分からずけなしてしまうようなことも極力したくありません。
自分の為に書いてます。
前にも書きましたが、私はハンドメイドや販売に興味がある人が増えるのはいいことだと思っています。
人が増え過ぎてもどうなの? って考えもありますが、その中でも素晴らしいものは残っていきます。素晴らしいものがたくさんあれば、欲しがる人もいなくならないと思います。
もし、私の専門のアクセサリー屋が増えても私は全然平気です。サイト内に素晴らしい作品が増えてレベルが上がれば、新しいお客さんがいっぱい来てくれると思ってます。私の作品を見てくれるお客さん自体が増えると思っています。
最近分かったのですが、他のショップのアクセサリーが売れてるとウチのショップも売れます。という事は、サイト全体が売れていればアクセサリーも売れる。ハンドメイドに興味を持つ人が増えれば、うちのサイトにもたくさんお客さんが見に来る。
だから、ハンドメイドをやる人や、アクセサリー屋が増えても私はいいと思っています。自分の為にもなると思っているからです。
そんな理由で、微力であっても少しでも興味を持ってくれる人が増えるように、売り上げのようなゲスい興味を引くかもしれない話も書いているわけです。(ぜんぜん立派な話ばかりではないですが。)
ん?待てよ? 売れる方法みたいな感じで記事書いてるかもな? そうだったら、多分まだ何も考えずに思ったこと書いてたんだな。恥ずかしいぞ・・・(/ω\)
何が言いたかったかよく分からなくなってしまいましたが・・・
これからもゲスい話とか、役にも立たない経験談とか、勝手な分析とか、ほそぼそと書いてみたいと思ってますので、よろしかったら読んでやってくださいませ。
“いまさら” な奮闘は、まだまだつづきます・・・ (・ω・)ノ